![]() |
![]() |
| 施工内容 | 屋上FRP防水工事 |
|---|---|
| 建築形態 | 戸建て住宅 屋上部 |
| 施工地域 | 神奈川県平塚市岡崎 |
| 工期 | 2025年6月(約3日間) |
| 施主 | 個人様(匿名) |
| お問合せの種類 | ホームページからのお問い合わせ |
| 担当者 | 株式会社セイケン 防水リフォームスタッフ |
| 担当者からのコメント | 今回の現場では、既存の防水層の劣化が進行し、表面のひび割れや退色が見られました。
下地からしっかりと再構築するため、FRP(繊維強化プラスチック)による防水工法を採用。 ガラスマットとポリエステル樹脂を組み合わせて積層し、耐久性・耐候性ともに非常に高い防水層を形成しました。仕上げのトップコートにより、美観と防水性能が長期間維持できる仕上がりになっています。 |
| 担当者写真 |
![]() |
施工の流れ
▶ 施工前の状態
既存防水層の表面には経年劣化による汚れや退色、部分的な浮きが確認されました。
まずはケレン作業(研磨)で表面の汚れや脆弱層を除去し、下地を平滑に整えました。
防水層の密着を高めるため、清掃と乾燥を徹底的に行いました。
▶ ガラスマット敷設(補強材の施工)
下地処理後、FRP防水の強度を支える「ガラスマット(ガラス繊維シート)」を敷設。
継ぎ目の重ね代を確保し、隅々まで均一に配置していきます。
この補強材が防水層全体の耐久性を高める重要な工程です。
▶ 樹脂含浸・積層(FRP層形成)
続いて、ガラスマットの上からポリエステル樹脂をローラーで塗布し、繊維内部までしっかりと含浸。
樹脂とガラスマットが化学反応により一体化し、強靭で密着性の高いFRP層を形成します。
この層が「水を通さない堅牢な防水膜」となり、屋上を長期的に守ります。
▶ トップコート塗布(仕上げ)
最後に、耐候性を高めるためのグレー系トップコートを均一に塗布。
紫外線や雨水による劣化を防ぐとともに、美しい光沢のある防水面に仕上げました。
トップコートの硬化後は滑らかで防汚性も高く、見た目にも清潔感のある屋上に生まれ変わっています。
施工後はFRP特有の美しい艶感と均一な防水層が形成され、表面の水はけも良好。
太陽光の反射による明るさも向上し、屋上全体が清潔でメンテナンスしやすい環境となりました。
まとめ
神奈川県平塚市岡崎にて、戸建て住宅の屋上FRP防水工事を実施しました。
劣化していた防水層を新たに再構築し、防水性・耐久性ともに大幅に向上。トップコート仕上げにより、美観も長く維持できる仕上がりとなっています。
📍 対応エリア:平塚市をはじめ、神奈川県全域
📞 お問い合わせ:屋上・ベランダの防水リフォームは、株式会社セイケンまでお気軽にご相談ください。




























