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| 施工内容 | 鉄骨外階段の老朽化に伴う塗装リフォーム工事。踏板の長尺シート撤去から下地調整、防錆下塗り、仕上げ塗装までを一貫して対応。 |
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| 建築形態 | 2階建て賃貸アパートの屋外鉄骨階段 |
| 施工地域 | 神奈川県逗子市 |
| 工期 | 4日間 |
| 施主 | 非公開 |
| お問合せの種類 | 管理会社様からのご依頼 |
| 担当者 | 株式会社セイケン 塗装スタッフ |
| 担当者からのコメント | 今回の工事では、長年の使用で錆や塗膜の劣化が進んだ屋外鉄骨階段の再塗装を行いました。特に踏板部の長尺シート下に広がる錆の進行が目立っており、下地からの処理が重要な現場でした。
現地調査のうえ、ケレン・エポキシパテ補修・エポキシ系錆止め塗装・ウレタン仕上げ塗装（二層仕上げ）という最適な工法をご提案し、現場でも安全対策と美観に配慮して作業を進めました。最終的には艶のある高耐候性塗膜に仕上がり、建物全体の印象も向上しました。 |
| 担当者写真 |
①施工前の状況確認
踏板には長尺シートが施工されていましたが、経年劣化により一部浮きや剥がれが見られ、見た目の劣化と安全性の懸念がありました。
②長尺シート撤去
既存の長尺材をすべて剥がし、鉄部下地を露出。浮錆や腐食状態が明確に確認できるようになり、次工程に備えました。
③ケレン作業
スクレーパーやワイヤーブラシを用いて、浮き錆や劣化した旧塗膜を徹底除去。塗料の密着性を高めるために、全面にわたって丁寧に処理しました。
④下地補修（エポキシパテ充填）
錆びによる凹凸や接合部の隙間にはエポパテを充填し、平滑な下地に調整。踏板端部や鉄骨の繋ぎ目も丁寧に補修しました。
⑤下塗り（錆止め塗装）
エポキシ系の防錆下塗り材をローラーで塗布。細部まで塗料がしっかり行き渡るよう丁寧に重ね塗りしました。
⑥中塗り
下塗り乾燥後、ウレタン塗料による中塗りを実施。色ムラが出ないよう階段1段ずつ丁寧に塗り込んでいきました。
⑦上塗り
中塗り塗膜の上に、さらに上塗りを施し、厚みと艶のある仕上がりに。屋外でも耐久性を発揮する美しい仕上げとなりました。
⑧施工完了
施工後は光沢感のある階段に仕上がり、防錆性・安全性ともに大きく向上。共用部分としての美観が復元され、管理会社様にもご満足いただきました。
