セイケンの現場日記をご覧頂きありがとうございます🎵
スタッフの青木です😊
今回も引き続きになりますが、横浜市港北区の某社屋で進めている塗装工事中の様子をご覧ください✨
共用階段の塗装工事
この日は鉄部を中心に塗装を進め、共用階段のメンテナンスが完了。
仕上がり至るまでの流れをご覧ください。
■塗装前
まずは塗装前の状態をご覧ください。
錆が拡大して塗膜がまとまって剥がれ落ちてしまっている状態でした。このまま放っておけば、更に錆が酷くなり鉄骨の躯体まで影響を及ぼしてしまいます。
■ケレン
施工のスタートは下地処理からです。
剥がれかけている塗膜の上に塗装してもすぐに剥がれるので、まずは鉄骨階段の劣化した塗膜、発生してしまった錆の除去を行うためサンドペーパなどを使って表面を均していきます。
■錆止め
下地を綺麗に整えたところで塗装保護を行っていくのですが、下塗り塗料には必ず錆止め塗料を使用します。
塗料には様々な成分・添加物が含まれていますが、錆止め塗料は防錆効果の高い鉛や亜鉛を顔料にし、酸素や水と接触しない為の強い皮膜を形成できます。
■中塗り
錆止め塗装の時点で鉄骨階段と酸素・水との接触は防げています。しかし錆止め塗料は紫外線による劣化が早く耐用年数も短いものがほとんどです。
そのため、屋根や外壁同様、中塗り、そして上塗り塗装の2段階で強固な膜厚を形成していきます。
■上塗り・完了
中塗り後は仕上げとなる上塗り材を塗布していきます。
主材を2回塗布することで、塗料の性能を最大限に発揮させることが出来るので、長持ちさせる為の耐久性がアップします。
以上、神奈川県横浜市の某社屋で進めている塗装工事中の様子をお伝え致しました!